キングタット((king tut))

   

キングタットとは、ブレイクダンス(breakdance)のポッピング・アニメーションダンスの基本スタイルの一つ。エジプシャン(タット)とも呼ぶ。ヒップホップダンス(hiphopdance)でも使用されるテクニック。昔に比べると最近はより高速かつ複雑な流れで行なうスタイルが人気である。単独で見せるというよりは、様々なポッピングのステップやムーブと組み合わせて用いたり、他のタット系の動きとミックスして行われることが多い。

マイケルジャクソン(Michael Jackson)の『リメンバー・ザ・タイム』(Remember The Time)のPVでは、キングタットスタイルをメインに用いた、古代エジプト風のテイストのダンスパフォーマンスを見ることができるのでおすすめ。

  • キングタットの基本ポーズの一例
    1. 両肘を左右に張り右肘~肩~左肘のラインを一直線にキープし
    2. 肘の角度を上または下に90度に曲げ
    3. 手のひらは指先を外に向けた状態、または指先を内側に向けた状態で、地面と並行に保つ
    キングタットには他にも様々な基本ポーズがあり、リズムに乗ってそれらポーズを組み合わせて複雑な流れを作っていく。ポーズからポーズへの間の動きも重要で、ただ直線で繋げるばかりではなく、曲線で繋げるやり方もミックスするとより不思議にみせることができる。
  • キングタットのポイントやコツ
    • 右肘~肩~左肘のラインを始終一直線にぶれずにキープするのがポイント。普通にやるとどうしても肘の位置がブレてしまうため、まずはキングタットで必要となるアイソレーション(分解運動)をトレーニングすると良い
    • 手首のロール(回転)のさせ方やポーズからポーズへのつなげ方のバリエーションをマスターすることでより不思議な動きになる
    • キングタットはパターンを真似るだけでは、単なる「ルーティーン(振り付け)」となってしまう。アニメーション ダンス(animation dance)のヤバイ「技」にまで高めるためには、基本のパターンのやり方やポイントをしっかり覚え、人間離れした雰囲気と正確さが出せるように繰り返し練習することが重要である