ヒップホップダンスの技 クラブステップ講座

クラブステップ(crab step)のやり方やコツ、練習法を解説する講座

クラブステップ

クラブステップ(crab step)は、ストリートダンスのスタイルであるヒップホップダンスやジャズダンスでも使用されるブレイクダンスの基本ステップ。爪先と踵を駆使した独特な足さばきで正面を向いたまま、まさにカニのように横移動するステップ。

映画ブレイクダンスの有名なホウキのシーンのイントロ部分で、ターボ役のブガルーシュリンプがホウキで掃くような仕草をしながら行なっているステップがこのクラブステップの一例である。また、マイケルジャクソンも多用するステップの一つである。

単独で用いるほか、ムーンウォークの横バージョンである「サイドウォーク」に応用させたり、ロボットダンス(robotdance)やパントマイム(pantomime)での移動の際に用いたりなど応用範囲、使用頻度は非常に高い。順番を覚えるだけであれば習得は比較的容易なステップであるが、熟練したポッパー(popper/ポッピング・ダンサー)がやると足首から先がまるで別の生き物のようにヤバイ動きになり、そのレベルまで高めるには相当の訓練が必要である。また、クラブステップは両足で行なうばかりでなく、片足で行なうことも可能。

ポッピング(popping)を踊る際には不可欠な基本であるため、早い段階で是非とも習得しておきたい基本のダンスステップの一つである。

  • クラブステップのやり方
    1. 両足のつま先を軽く開いた「ハの字」の状態で立つ
    2. 右足は踵、左足はつま先を軸にして膝を内側に入れる(そうすると自然に体の位置が少し左に移動し足の形は「逆ハの字」となる)
    3. そして今度は逆に右足のつま先、左足の踵を軸にして膝を外に開く(そうすると自然に体の位置が少し左に移動し足の形は、1と同じ「ハの字」となる)
    4. 以降、上記の2、3を繰り返すことで、左に移動するクラブステップが実現する(右に移動するクラブステップは軸を逆にして行なう)
  • クラブステップのポイント
    • 「つま先」と「かかと」を正確に使えるようにすることがポイント
    • 足をなんとなくスライドさせるのではなく、正確に踏み換えるようにして行なうと一層クオリティを高められる