アニメーションダンスってどんなダンス?
「アニメーションダンス(Animation Dance)」は、人間のもとのは思えないような不思議な動きで魅せるダンススタイルです。アニメーションダンスの動きには、マイケルジャクソンのムーンウォークで有名な「フローティング」、映画マトリックス(Matrix)をイメージさせるような「スローモーション」の動き、身体に波を通す「ウェーブ」、ビデオのコマ送りのような「ティキング」、パントマイムでもやる「ロボット」や「マリオネット」、歌舞伎の「人形振り」(演者が文楽人形になりきって踊る歌舞伎の演目のこと)のような動きなど、まだまだ数え切れないほどの沢山の異なるテクニックが存在します。
「アニメーション」という呼び名の語源は「クレイアニメ」や「カートゥーンアニメ」の「アニメ(=アニメーション)」に由来します。クレイアニメーションとは粘土の人形を1コマ1コマポーズを変えてまるで生きているように演技させるアニメのことです。カートゥーンアニメーションとは「バックスバニー」や「トムとジェリー」などのアメリカの昔ながらのアニメのことです。アニメーションはこうしたアニメに登場する人気キャラクターの個性的でかっこいい動きに憧れた昔の人々がそれらを真似ることから始まったスタイルです。そして様々な映画やアニメを参考にそれぞれのダンサーの独自の探求によって発展、継承されてきました。そのため個々のダンスステップや技の考案者はそれぞれ異なり、踊り方や雰囲気も踊り手によって全く違うのが特徴です。
アニメーションの具体例としては、映画ブレイクダンスの1シーン「お店の掃除の手を休め、夜の街角でホウキを手に一人踊りだすターボ」が有名です。そこでターボ役のダンサー「ブーガル
シュリンプ」が踊るポップやウェーブ、ムーンウォークなどをミックスした不思議なダンスがアニメーションの一例です。